Time To Know 今の学校が非効率である3つの理由


イスラエルのTimeToKnowという学校は面白い授業方法をおこなっています。

↓英語は無視してもらって、映像を見るだけで充分伝わると思います。

T2K: a Paradigm Shift in K-12 Education from Time To Know on Vimeo.

学生時代の、ひたすら板書をとる苦痛の日々を思いおこすと、
この考え方は少々先を行き過ぎかもしれませんが大賛成です。
小学生低学年ならiPadがあれば充分かもしれません。

賛成している部分は画期的な授業方法ではなく、
Time To Knowが今の学校の仕組みが非効率であると
指摘している部分です。

引用記事:
techcrunch JAPAN|学校の授業を19世紀(工業化社会)型から21世紀(情報化社会)型に変えてしまうTime To Know

今の学校が非効率である3つの理由

時代や社会との適合性、というより不適合性(irrelevancy)。今子どもたちが生きている世界は、大量の刺激に満ちあふれた情報化社会だ。そんな子どもたちが、ただ座って、聞いて、唯一の出力として試験がある、という‘受動的学習(passive learning)’を喜んで効果的に受け入れると期待するのは、完全に非現実的だ。

第二が、複数の人間がいるところに必ずある差異(variance)だ。均質的な学習というものはありえないし、児童生徒たちの理解力も均一ではない。19世紀型の授業は、差異に前向きに対応できない。

第三が評価…というよりフィードバックループだ。今の学校の試験(学期試験など)は、子どもたちに3か月前に習ったことを思い出させようとする。それが単なるランク付けにおちいり、個々人の学習を強化していくためのフィードバックループになっていないことに、教師たちは気づいていない。

Time To Knowが目指すものは、教材のコンピュータ化や電子黒板といった末梢的なソリューションではなく、もっと全体的なアプローチとして、授業を「教えること」から、児童生徒自身が「学習を構成していく営み(Constructivist Learning, 構成主義的学習)」に変えることだ。そこでは学習と、学習から得る知識が、児童生徒自身の経験の中から育(はぐく)まれていく。

学校教育の問題点は一番目に指摘されているとおり、
学習でインプットしたことのアウトプットの場が試験である、
という考え方が常識のように語られところです。
アウトプットの経験の芽を摘んでしまうのは
もったいないと思います。